さて・・・最後の望みで再度エンジン上部を開け、カムとロッカーアームを変えてみました。
前回、ピストン交換して帰路での試走で、こりゃ腰下のベアリングなりコンロッドもだろうな。
・・・なんて嫌な摺動音を聞きながら帰ったんだが一応ストックあったから最後の望み。
外してオイルを拭き目を凝らす。うーん・・・ダメなんだろね。
カムホルダーも焼けたんだろね。
ピストンが油膜切れてカジッてんだからコンロッド小端部のブッシュも逝ってんだろね。
いろんな所からシュワンシュワンと摺動音。
まぁ、完全にブローでロックせずに自走できただけでも良かったと思おう。
つうことでヤフオクで2万円で購入したエンジンはターボ化という魔改造で召されました。
ま、誰がどんな乗り方で何万キロ使ったかも分からないエンジンにしては遊べたかな?
今後は押し入れに眠ってるエンジンの腰上OHして載せ替えです。
ターボはいったん撤去してしばらくNAで乗ります。
まぁ、一度ターボ味わったらまた載せたくなるんだろうけど。
ブロー原因は、油量不足です。
本来タービンをあと5cm上に付けたかったけどフェンダーの干渉や排気管の取り回しの関係であの位置に納めてた。
エンジン掛かってるときはいいんだけど停車時にサイドスタンドによる車体が傾きからオイルも左に寄りタービンシャフトがオイルに浸かる状態。
んでシャフトからわずかずつでもオイルが流れハウジング内に溜まる。
ブースト時のバックタービンでハウジング内のオイルが吐き出されエアクリーナーはオイル付着。
これが嫌でオイルをギリ・・・というかちょい足りないかもなぁにしてた。
峠の登りで後方からブンブン言わせて近づいてくる数台の音が聞こえてたのでペースを上げるべく全開走行。
長い上りなんでソレノイドでブースト解放させて0.05くらいだったけど、オイルが足りなかったみたいね。
峠は壊さないようにぶん回さずに乗ってたけど意外と安定してたから調子にのったら涙目。
外したターボ関連は綺麗にして保管です。タービンは逝ってないようだ。